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映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」感想

こんにちは、ハルクです😷

今回は名探偵コナンの劇場最新作、「黒鉄の魚影-サブマリン-」を観てきたので感想を書いていきます📑

コナンファンでたまたま公開日に予定が合ったので観てきました(本当にたまたまです💦)

⚠️ここから下はネタバレを含むので注意してください⚠️

□感想

一言感想としてはとても良かったです(語彙力)

退屈する時間がほぼなくてずっとドキドキの先が気になる展開でした(^^)

本作は宮野志保(灰原哀)に焦点を当てた初めての作品ということで古参のファンとしてはずっと待ち望んでいたのもあって期待度は高めでした!

灰原が絡む作品は今までもたくさんありましたけど今回は特にという感じです

黒の組織系の"天国へのカウントダウン"、"漆黒の追跡者"、"純黒の悪夢"などなど

原作漫画の方で灰原自身が変わっていく描写はなされていて特に最近はそれが如実に描かれているためその直後の作品としてとても面白かったです(^^)

あらすじは公式に出ている通りで概ね通じるかなと思いますが、漫画の世界とはいえ、現実にパシフィック・ブイなるものができた暁にはプライバシーも何もないですね…(^◇^;)

という冗談は置いておいて今作は原作をあまり知っていなくても充分楽しめる配慮がされてました

深くは突っ込まないし、原作知ってる人は色々噛み締めながら見られる様な、そんな作品なってました😇

灰原とコナンの掛け合いももちろん良かったですが、他に良かった点が幾つかありまして…(順番前後します)

 

キール(水無怜奈)が自分の過去を思いながらジンに抗う姿

キールはCIAに所属していて黒の組織のスパイですが、彼女も父を組織関連で殺されており(正確には殺さざるを得なかったのだけど…)、それを思い出すシーンを合わせながら灰原を助けるためにジンに抗う姿はとてもかっこよかった(^^)

灰原に盗聴器を仕掛けられたことを一瞬で気づき、紐を解ける様にしていたこと、聞こえる様にわざと脱出方法を聞き出すところは面白くも流石CIAだなという感じでしたね🤔

 

②攫われたエンジニアと宮野志保の過去の出来事、良い言葉が思い付かず涙が溢れる灰原

攫われたエンジニアが実は幼少期の宮野志保に会ったことがあり、志保が昔にイジメから守ってくれたこと、その後標的が志保に移ったことを話していました

灰原の過去についてはあまり語られることがなかったので今回初めて明かされたことは衝撃でした😲

普段はツンとしている灰原ですが、エンジニアを励まそうとした時にかける言葉が自分には見つからず、ただ泣くことしかできないというのは悲しかった…(想像ですけど多分この時きっとコナンならとか思ってたかなと思います)

その後、「子どもの一言で変わることもある」という一言には痺れました🥹

灰原もコナンや少年探偵団によって徐々に変わりつつあり、自分の命なんてどうでも良いと思っていたが、コナンに運命から逃げるなと言われたり、少年探偵団によって変わった人達(キャラソーが分かりやすい例)を見てきたからこそ言える台詞だなと思いました🤔

 

③灰原がピンチの時に何かと助けてくれる安室さんと赤井さん

灰原が攫われた時(攫われる前も)に何かとヒントを教えてくれる安室さんと何かと手助けしてくれる赤井さんの組み合わせは最高でした(^^)

潜水艦が浮上することを教えてくれる安室さんやピンガが動いていることを教えてくれる赤井さん

はとても親切ですね☺️

パシフィック・ブイが攻撃されることも事前に教えてくれる安室さん、コナンを信じて空から待機する赤井さんは流石ですね笑

個人的にはこの前の(台詞は細かく覚えてないんですが)

赤井さん「潜水艦の場所を照らしてくれるか、坊や」

コナン「やってみる」

安室さん「ミスるなよ、ライ!」

赤井さん「もちろんだ、バーボン!」

みたいな掛け合いがとても良かったです😇

制作側は欲しい場面がよく分かってらっしゃると思います笑

 

ウォッカベルモット、バーボン、キールの会談

灰原を攫うと言ったウォッカに対して他の3人が反対するシーンはある意味で黒の組織の構図を表していると思いました🤔

この時、ベルモットはコナンとの約束(灰原には手を出さない)を守るために反対していたと思っていたんですが、エンドロール後を見る限りだと灰原に借りがあったみたいですね(全然気付かなかった…)

バーボンとキールはこの時点では確証がないので単に反対しただけなのかなぁと思います(2人の組織は任務外のことはしなさそうですし…)

今回の映画に関してはウォッカが少しかっこよく悪い役を演じていたと思いますね(どちらかというといつもやられる側なので…)

 

ベルモットの伏線

序盤で灰原がブローチ?の販売整理券を貰ったけどそれを後ろの貰えなかったおばあさんに渡すシーンが伏線になってました💎

単に灰原の優しい面を出すための演出だと流していたのですが、実はそのおばあさんはベルモットの変装だったことがエンドロール後に判明して驚きました🫢

ベルモットが灰原の顔に変装して世界各地に出没することで老若認証を使えないものとしたのもこの借りがあるからではないかと思います😷

それともう一つ、ベルモットがアポトキシン4869でコナンや灰原と同じく若返っているからという説があり、老若認証を使うと自分もバレてしまうからというのもありそうです(あくまで想像の域ですが…)

 

⑥コナンと灰原の×

これはコナンと灰原のファンとしては嬉しい場面だったかもしれません

もちろん私も嬉しかったです(おい!)

コナンが灰原を救うは今まであっても灰原がコナンを救うというのはなかった(助手として助けるはあった)ので色々あって変わったんだなと感じさせられるシーンでした🥹

 

⑦黒田さんが蘭をお姫様抱っこするところ

黒田さんは割と好きなキャラの1人ですが今作では全然活躍してないなという場面で急に来たのでとても嬉しかったです☺️

そこから蘭に冷静なアドバイスとは…流石だなと思いましたが(^◇^;)

嫉妬するコナンの描写も良かったですね笑

 

良いところ挙げていくと無限に出そうなのでこの辺にしておきます(^◇^;)

ちなみに一連の犯人(ピンガ)は最初からグレースだろうなって何となく分かっていました🤔

これは結果論ではないですがちょっとメタ的な発想なので証拠がとかではないですが…🤏

以下メタ的な発想⬇️

・グレースの台詞が少なすぎる

→情報量が少ないので怪しい

エドの台詞が多い

→情報量が多すぎるので怪しくない

レオンハルトは反抗的すぎる

→このパターンは怪しくないことが多い

・牧野に関しても怪しく写す場面が多かった

→逆に普通の人パターンな気がした

あとは牧野、エドはパシフィック・ブイの停止に反対していたがグレースは反対している描写がなかったので更に怪しいなと思いました(たまたまかもしれませんが)

⬆️終わり

 

□まとめ

今回は灰原がメインということで黒の組織とかなり濃く絡んだ全面対決ということになっていました

灰原センサーも久しぶりに反応していましたね笑

すごい派手な演出はなかったですが静かな戦いをしている様な感じで休みの展開は全くなかったですね(^^)

ここ最近の作品は博士の発明グッズが役に立つ場面がちょっとありすぎる気もしますが…(^◇^;)

そして、次回作は声の感じだと平次とキッドっぽいですね!

実は2人って意外にもあまり共演してないんですよね💦

そのため、この2人の直接対決は気になります(^^)

今回はこの辺で終わりたいと思います😷